ようするに、いままで5年半やってきたことが間違っていないのでこのままさらにつき進めばいいのだな。と思いました。これから自社ウェブのリニューアルとかいろいろあるんだけど、これ以上にもっと沢山の楽しいことを自分達を好きでいてくれている皆と解ちあっていきたいですよね。
会社始めてよかったなぁー。いろいろ大変だけど(笑)。

"小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則" (ジェイソン・フリード, デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン)
まそれだけだとなんなんで、一点だけ。
僕がこの37signalsという人達の考えかたに一番強く同意するところ、それはAPを始めるときの考えかたの基本だったんだけど「EXITプランを持たない」という点。始めるときから「この仕事は一生の仕事だから一生懸命やろう。やるからには楽しく。それが人生を豊にしてもらえるようなことをしよう。その上で誰か僕等とそれを解ちあう人が出てきたら仲間になればいいし、さらに顧客の人生を豊に出来るならそんな最高の仕事はないじゃないか」って話あって山辺さんと仕事を始めたのでした。なのでAPは、LLC のままですし、投資家にも入ってもらってまさせんし(会社を始めた当初に一度だけ、M&Aをさせる投資会社?? だっけな、良くわかんないんだけど、から話が来たことがありますが、楽しくお話させてもらいましたよー)、今後もないと思います。理由はこの本に書いてある通りなんで「まぁーなんて同じこと考えて上手くいってる人がいるんだろう。元気がでるな」と思いましたね。
基本的に仕事があろうとなかろうと、人生は続くわけですよ。でも人生の中で仕事に費す時間ってのは相当な割り合いだと思います。簡単な計算で、一日8時間働いたとして、人生の1/3でしょ? それだけ時間をつかってるんだから、自分の人生に寄与するものでなければつまんないじゃないですか。だから、APでは全員が喧喧諤諤と多いに議論して、作りたいものを作って、悔しい思いも嬉しい思いも思いきりして、そのうえで「良い人になる」ことが一つの目的だと思っています。それをデザインという方法でやるのが僕等のデザイン会社ですね。
Design for your good life.
とでも言えばいいのか、まったくこういう英語を日本人が使うときの恥しさがあって(笑)、貴方の目を直視できない感じですけどね。
まーというわけで、この本については仕事を始めたころからいままでAPがブレてないなぁーという部分を再確認できました。ありがとう。たぶん、消費社会/資本主義はこの先、僕が生きてる間はともかく100年200年スパンであれば確実に衰退もしくは問題を抱えて袋小路に嵌るだろうと僕個人はおもっているんです。なので、こういう「どうして働いてるのか?」というところに各人が立つことや、自分にとっての仕事の成功は? ということを考えていく社会をつくるのは大事だと考えてるんですね。なので、APが本当にデザイン会社として世の中の役に立つことが出来るのは、もしかしたら僕が死んでも会社があって、そのとき始めてなんじゃないかとも思っています。
会社をはじめたときも今も、変らずにそこを想像して会社をやってる。ってのがちょっといい気分なんですけどね(笑)。
ま、そんなつもりで毎日働いてますよ。楽しくね。
