ずいぶんとご無沙汰の映画観戦録となってしまいましたが、実はこの感もウォッチメン(ギャグ映画でした)とか、スラムドック$ミリオネア(みのもんたの声で吹替でした・嘘)とか、少年メリケンサック(宮崎あおいが素晴しくてなにも言うことありませんでした)とか、いろいろ見てました。
でもまーそんなもん全てこの映画の為の布石だよ。
ずっとこの映画が見たかったんだよ。
Enterprizeはどうした? アーチャー艦長の話は? とか目を潰るよ。
というわけで、見てきましたスタートレックです。
以下ネタばれですので、未だ見ていない方は見てらのほうがいいとおもいます。ぶっちゃけ大絶賛でした。
で。
なんにつけてもまずは役者の完コピぶりがすばらしいのですが、まーカークとスポックはほらさ、コピーしやすそうじゃない? でもそうじゃないんです。ぶっちゃけカークはそんなに始めカークっぽい感じがしない(というか、メチャクチャなアメリカンというだけですからね、カークは)し、スポックは想像の域を出ていないのでそんなもんかと思いますが、スタートレックはなんといっても脇の役者がどんだけコピーできてるか? でカークの印象が決まるのだ。ということを思いしらされました。
特に今回の特筆すべきは、スールーのおとぼけでもチェホフのロシア語なまりが強い英語でもなくなんといって、ほら、ドクターマッコイだよ!! いやぁードクターなくしてスタートレックは成立しないんだなぁーと関心した、その完コピぶり。特に、あの「心底嫌がる顔」や「心底呆れる顔」なんかもうディフォレスト・ケリーにしか見えませんでした(ドクターマッコイについては、こちらも参考にどうぞ > wikipedia )。ドクターは本当に人間的に愛すべきところが多いキャラクターで、是非ディフォレスト・ケリーの演ずるところのドクターも見ていただきたいところです。
で、ストーリーについては非常にスタートレック的。これぞスタートレックというところを抑えつつ、素晴しいのは完全に過去のシリーズと決別してるんですよね。それも、スタートレックで良くある(笑)SF的には「どうなんだそれ、そんなにお手軽にストーリーに使っていいのかおい? 」という手法(過去の映画でも第4作、TNGの第2作でつかってますね)で決別してるのです。それも、なんと、、、ああこれは書かないですけど、この手法でやるか?!!というお見事な方法で。
なんにしても、そうやって脇をかためられたスタートレックでの、カークの甦りぶりはすばらしく、詰るところ良く言えばカリスマ的、悪く言えば勘だけの行き当たりばったりの短絡的とでも言えるキャラクターは、回りのキャラクターに支えられているのだと、ちょっといろいろ身に詰まらされる思いでした(笑)。
なんにしてもお勧めの映画です。
ひさしぶりに映画でスカッっとしました。
あーDVD買おう。オリジナルスタートレックも買おう。
ほんと、もっかい観み行こう!!!
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