SCQRM演習に行ってきました。
先週、今週と構造構成主義アカデメイア主催の質的研究集中ワークショップ(SCQRM演習)というのに参加してきました。西條さんを始めスタッフの方に感謝を表明すると共に、なぜかというか、やっぱりというか、居て、そして親睦会の幹事をやっている門松さん aka note103に「あんたはエラい」と小松の親分の声でリスペクトをおくります。
ワークショップ自体はテキストである、「ライブ講義 質的研究とはなにか?」の主にベーシック編に沿った内容になっていました。アドバンス編についてもその都度参照されており、むしろアドバンス編にはベーシック編で書いてある方法がなぜ有効なのか? ということについての構造化がされているので、参照していく必要があるですが、、、すいません、読み終ることが出来ませんでした。。。
とはいえ。
まず質的研究というものが扱える範囲が非常に魅力的であることや、定量化をしないでも可視化することができるということの有効性を確認することができ、これが非常にすばらしかったですね。ほんと数だけ見てるようなリサーチャーの人には目から鱗だとおもいます(もしくは「そんなの当たり前じゃーん」って言って解った気になるかのどちらか)。それにしても、理論構築を行うタイプの研究とかそのメソッドというのは、本当に仕事に活用できますね。詳しくそれついて話すと仕事の合間に書くブログのネタではなくなるので(笑)割愛しますが(笑)、ヒアリングして、分析して、プレゼンを作る。というのが科学的担保を取った形行えるという可能性が示唆されるようで、非常に魅力的でした。この質的研究法であるところのSCQRM(スクラムと読みます)は、それ自体がメタ研究法となっており、またSCQRMもメタ理論/哲学であるところの「構造構成主義」を継承して作られているのですが、自分でSCQRMを継承して仕事に活用できるメソッドを作ることが可能です。
実際、SCQRMを意識して仕事でも使ってみました。ワークショップでは分析法にはM-GTA法をSCQRMの関心相関的研究法修正法で、修正された形で用いてますが、自分達の時間的制約に合せてM-GTA法の考え方だけを使って分析ワークシートではなくマインドマップにして可視化する。という方法でやってみたんですけどね。いやー、メンバー感の齟齬のなさというか納得感というか。その辺りが非常に綺麗に作れますね。とはいえこれが絶対の方法ではない。という目線は維持して、我々の仕事のメソッドになるのにはまだまだ形を修正して練っていくことが必要ですが。
なんにしても非常に良い機会でした。
本をもう一度読みかえして、一度纒めてみたいとおもいます。その上でデザイナーに役立つ形で仕事の方法を作ってみればいいなっと。興味のある人はベーシック編と池田先生の「構造主義科学論の冒険」あたりから入ってみることをお勧めします。
みなさまお疲れさまでした。
僕も疲れました。疲れすぎてペン大休んじゃったもん、一回。
![]() | ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMベーシック編) 西條 剛央 関連商品 ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMアドバンス編) 質的データ分析法―原理・方法・実践 信念対立の克服をどう考えるか(構造構成主義研究 2) 質的研究実践ノート-研究プロセスを進めるclueとポイント 質的心理学の方法―語りをきく by G-Tools |
![]() | ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMアドバンス編) 西條 剛央 関連商品 ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMベーシック編) 信念対立の克服をどう考えるか(構造構成主義研究 2) 質的データ分析法―原理・方法・実践 質的研究実践ノート-研究プロセスを進めるclueとポイント 現代思想のレボリューション(構造構成主義研究 1) by G-Tools |



Comments